〇 郷土菓子 第8弾は『水ようかん』
〇 冬に水ようかん??
〇 福井風 水ようかんのレシピ
郷土菓子第8弾は「水ようかん」
なぜこんなに寒くなってから「水ようかん」?と思われるかもしれません。
でもね、今回作りたいこれ、冬にしか食べらない"福井の水ようかん"なんです。
福井県では冬限定で製造販売されてるんですよー。
にこのすけ、何回かお取り寄せでいただいたことあるんですが、平たくて薄い箱いっぱいに入っていて たしか付いてるヘラですくって食べた記憶があります。
寒天の具合が絶妙で 口に入れるとスッと消えてなくなっちゃう!!
確かに暑い時期だとすぐに溶けてしまいそうです。冬限定な訳だ!!
暖かい部屋で食べる冷たい「水ようかん」最高に美味しかったー!
しばらくぶりに食べたい!!っていうコトで今回の郷土菓子紹介は福井県の『水ようかん』に決定です。
ちゃんとヘラに乗せられる固さで でも口に入れたらスッととける固さの瑞々しい水ようかんを目指します。
市販のこしあんを使うのですが 黒砂糖の風味がほしいので黒砂糖をちょっと足しました。
寒天・こしあん・水の量を増減して見つけた、いちばん瑞々しく美味しかった分量のレシピをご紹介します。
材料
✴︎こしあん(市販)150g
✴︎寒天 2g
✴︎黒砂糖 20g
✴︎水 350mj
✴︎塩 少々
作り方
⓵ 鍋に水・黒砂糖・寒天・塩を入れ火にかける。中火の弱火で寒天と黒砂糖をしっかり煮溶かす。(ゴムベラか木ベラでゆっくりかき回しながら1分以上沸騰させてください。)
② ⓵の鍋にこしあんを半量入れてとかす。残り半量も入れ しっかり煮溶かす。(火は中火の弱火でヘラでゆっくりかきまぜます。)
③ 火を止めて時々ゆっくりかき混ぜながらちょっと冷ます。熱い状態で型に流すと分離しやすいので!でも冷まし過ぎると固まっちゃうので要注意!!
④ 型に流す。粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。
⑤ 包丁で切り目をいれたらできあがり。
✴︎寒天はしっかり沸騰させないと固まらないので注意してください。
※ 型はタッパーでもなんでもかまいませんが 福井風を目指すなら薄くて四角いバットがおすすめです。ちなみににこのすけは調理用のステンレスのバット(21㌢×16㌢)を使っています。
作り始めるとアっというまに出来上がります。
暖かいお部屋で冷たい『水ようかん』! なんて幸せ~~。(*゚▽゚*)
口にいれたらスッととける"みずみずしい"『水ようかん』 オススメです。ぜひお試しあれ。
ちなみに 娘はもっとしっかり固めの『水ようかん』が好きなんですって。
***こしあんの量を増やすともっとしっかりしたできあがりになります。
水を300mlにしてこしあんを200g前後にすると 娘好みのしっかり固まった『水ようかん』に。
お好みで分量を加減してくださいね。***
それでは今回はこのあたりで。
最後までお読みいただきありがとうございました。m(_ _)m