郷土菓子レシピ、7弾目です。
何に挑戦しようか毎回悩むのですが 今回は材料だけは決めてましたー。
さつまいもが美味しい季節ですもの…。やっぱりさつまいもを使わなきゃ!
そしてさつまいもはビタミンc・食物繊維・カリウム…栄養たっぷり!使わない手はないですよね。
おいもを使った郷土菓子 いろいろあります。
かんころもち・からいも団子・いきなり団子 ⇩(これはもう紹介済みですね)・からいものねったぼ・芋ようかん…。さて、何にしましょう。
おっと、忘れてました。『鬼まんじゅう』
だいぶ前ですがよく作ってたんですよね、『鬼まんじゅう』
さつまいもと砂糖と粉と蒸し器があれば簡単にできるんです。そして素朴でおいしい!
しばらくぶりに『鬼まんじゅう』作りましょう。
『鬼まんじゅう』は愛知県の郷土菓子。戦中戦後の食糧難の時、比較的手に入りやすかったさつまいもと小麦粉で作り主食として広まったんだとか。その頃のさつまいもはパサパサして食べにくかったので食べやすく工夫された形がこの『鬼まんじゅう』なんですって。
ゴツゴツした見た目が鬼の角や金棒に見えるから『鬼まんじゅう』と名づけられたらしいですよー。
最近はスーパーでも見かけます。ただスーパーの鬼まんじゅうの食感は蒸しパンに似てる気がします。
我が家の『鬼まんじゅう』はツナギ少なめで芋感重視レシピになってます。
甘さも控えめ。さつまいもの甘さがイマイチな時はお砂糖多めをオススメいたします。
いつもは小麦粉オンリーで作っていたけれど 今回は残り粉消費のため白玉粉も混ぜてみました。きっとモチモチ感アップするに違いない!出来上がりが楽しみ〜。o(^o^)oワクワクイトル
材料
✴︎さつまいも正味200gくらい。(今回は皮を剥きましたがお好みで皮つきでも。)
✴︎きび糖40g
✴︎薄力粉40g
✴︎白玉粉15g
✴︎塩 ひとつまみ
✴︎水 大さじ半分〜1 (生地の具合で)
作り方
⓵ さつまいもは1㌢角に切って水に30分ほどさらして水をしっかり切る。
② さつまいもに砂糖を絡める。
③蒸し器を火にかける。鬼まんじゅうの下に敷くクッキングペーパーを切っておく。(今回は6個分)
④ 白玉粉をつぶして細かくする。
⑤ ④と薄力粉と塩をまぜる。
⑥ ②に水を入れ⑤を2回くらいに分けてまぜる。(さつまいもから出た水はそのまま!捨てないで下さいね。)
⑦ ⑥をクッキングペーパーに6個分に分けてのせる。
⑧ 蒸し器に入れて15分強蒸す。(蒸し器のフタを予めフキンなどでくるんでおくと蒸気が垂れません!)いもに楊枝を刺してみてスッと通ればできあがり。
冷めてもモチっと美味しい『鬼まんじゅう』ができました。白玉粉の力ですねー。
ちなみに薄力粉のみの材料ものせておきますね。これはこれで素朴でおいしい!いつもの我が家の『鬼まんじゅう』です。
今って、紫やオレンジやいろんな色のさつまいも見かけますよね。
さつまいもは熱を加えても色が変わらないので色々取り混ぜて『鬼まんじゅう』を作ったらきっと華やか〜な『カラフル鬼まんじゅう』ができるんじゃないかな。
今度やってみようっと。(๑˃̵ᴗ˂̵)
モチっとホクっとおいしい 『鬼まんじゅう』ぜひ作ってみてくださいね。ほんとうに簡単!!旨し!!
それでは今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。m(_ _)m