今回の内容
〇『八つ橋』こもごも
〇『生八つ橋』レシピ
・チョコ餡レシピ
・八つ橋 生地レシピ
郷土菓子、第5弾は『八つ橋』
みなさんご存知の京都のお土産です。
『八つ橋』には「生八つ橋」と「焼き八つ橋」がありますよね。
にこのすけが「生八つ橋」を初めて食べたのは中学の時の修学旅行時でしょうか。家族にお土産で買って来た「生八つ橋」。もちもちの皮とシナモンの香りに魅了されちゃいました。
「焼き八つ橋」との出会いはもっと前、お土産でいただいたんです。
瓦せんべいや亀の子せんべいのような食感と甘味、でもニッキの香りがするお菓子。とてもおいしかったー。(にこのすけはニッキ飴が好きな子供でしたー。)
京都土産の八つ橋で有名な何軒かのお店の創業は江戸時代!
かなり由緒正しい京都のお菓子なんですよね。
「生八つ橋」は「焼き八つ橋」よりも後から発売されたようです。
思ったより前から食べられていたようですが お土産として広まるのは昭和の中頃くらいかららしいです。「生八つ橋」は足が早いので流通しづらかったんだろうな。
生八つ橋、今やいろんな餡の八つ橋がありますよね。
季節限定の果物餡やチョコミント(ビックリ!∑(゚Д゚))なんていうのもみかけました。
今回紹介する郷土菓子レシピは『"生"八つ橋』
生八つ橋って以前作ったことがあるんですが、わりあい家庭で作りやすいんですよね。
今は電子レンジという味方もあるので、楽チンにこのすけ流で作ってみます。
本当はにこのすけ、餡無しの生八つ橋が好きなんです。でも今回は餡入りで。市販のこし餡が残っているし、この機会に使ってしまいましょう。🤞
板チョコもあるのでチョコ餡にしましょ。
時間が経っても柔らかい生八つ橋を目指します。
上新粉(うるち米の粉)と白玉粉(もち米の粉)の2種類とお砂糖で生地を作ります。お砂糖、つい減らしがちですが ある程度入れないと柔らかさがいまひとつになるので要注意です~。
これね、白玉粉だけで作ると求肥ができるんです。白玉粉・砂糖・水とバニラアイスで「雪見だいふく風アイス⛄」も作れちゃうんですよ~。
まずはチョコ餡から作っておきます。
★耐熱ボールに板チョコ35g(2/3程度・大体で大丈夫です。)割りいれてレンジでとかします。
★市販のこしあん80gを入れて手早く混ぜましょう。混ざったら好みでブランデーを小さじ1杯ほどいれて混ぜます。
★荒熱がとれたらラップをして冷蔵庫で冷やしておきます。
材料
★白玉粉60g ★上新粉40g ★きび糖60g (もちろん普通のお砂糖でも良)★シナモン小さじ1~1.5 ★水125ml~130ml
☆シナモン大さじ1弱(お好みで増減してください) ☆きなこ20g 混ぜておきます。
工程
① 耐熱のボールに白玉粉と 水の半量強を入れ 滑らかになるまでゴムベラでよく混ぜます。
② ①に上新粉と砂糖・シナモン、残りの水をいれてなめらかになるまでよくまぜる。
③ 軽くラップをしてレンジ600wで1分半→大きく混ぜたらレンジで1分。
④ ③をクッキングペーパーにのせて折りたたみながら揉み・練りします。熱いので注意!!にこのすけはキッチングローブを使っています。
⑤ ④がクッキングペーパーにつかなくなってきたら耐熱ボールに戻して600wで40秒〜1分ほどレンチン。
⑥ 大きめのクッキングペーパーに混ぜておいた☆(きなこ・シナモン)を半分敷いて⑤をのせ 残り半分の☆をのせて めん棒で1.5~2mmの厚さにのばします。(めん棒にきな粉をまぶしておくと生地が着きにくくなりますよ)
注意 最終的に7~8cm角を10個作りたいので 生地をのばす時はある程度計算しつつ・・。ちなみに半分ずつ作業したほうが楽ですよ~。(にこのすけはココがいちばん大変でした。きなこまみれになりがちですし・・・。でも包みながら手で伸ばせるし包んだあと包丁などで形を整えてカットすれば綺麗な見た目になるのでご安心ください!)
⑦ 丸くしておいたチョコ餡を包んで端をつまんで閉じる。
⑧ 中がチョコ餡の『生八つ橋』のできあがり~。
上新粉と白玉粉の配分に苦労した末、白玉粉多めに落ち着きました。
餡をいれない場合はお砂糖をもう少し多めにしてください!
「焼き八つ橋」、挑戦してみたのですが なんど作っても焼き加減が難しい・・・。
パリっとした部分としてない部分が混在したり 温度が高すぎたり時間が長すぎたりで焼きすぎのガリガリになったり・・・。
心が折れたので また改めて挑戦するということで・・・。(´-ω-`)
それでは今回はこのあたりで~。
最後までお読みいただきありがとうございました。<m(__)m>