郷土菓子、いとをかし・・・。

気になった地方の郷土菓子(&おもしろそうなお菓子)を身近な食材で作ってみよう!にこのすけが作ってみたレシピ等の紹介ブログです。

『バター餅』 切り餅でお手軽に!

本当にお久しぶりです。

にこのすけです。

なんだかんだで1年以上空いちゃいました。<m(__)m>

 

今回は郷土菓子、第10弾ですね。

ご紹介するのは『バター餅』

関東圏のスーパーの売り場でもたまにお目にかかることのある郷土菓子です。

 

バターとたっぷりのお砂糖を入れることで固くなりにくく 栄養価も高い!

『バター餅』って北秋田マタギさんが保存食として持ち歩いていたものだそうです。

なるほど〜。栄養ありそうですし、持ち歩きやすく食べやすい。

 

今回はお正月のお餅の残りを活用できてレンジで手軽にできる『バター餅』レシピをご紹介したいと思います。

とにかく簡単で作りやすい分量になってます。

 

「もち粉」でも作ってみましたが「切り餅」を使ったレシピが断然簡単。

食べたい時に電子レンジでサッとできるし簡単!美味しい『バター餅』ぜひ作ってみてくださいね。

 

材料

◯切り餅-3ヶ ◯水-大さじ2.5   ◯きび糖-大さじ4    ◯塩-ひとつまみ ◯黄卵-1個分 ◯バター-小さじ2.5〜3    ◯片栗粉-大さじ1/2

⚠️黄卵とバターは冷蔵庫から出しておく!!

作り方

切り餅は1ケを6〜9くらいに切っておく(まんべんなく柔らかくするため)  

       

切り餅と水を耐熱ボールに入れて電子レンジ500wで3分

熱いうちにゴムべらでよく混ぜる→きび糖と塩を入れてまんべんなく混ぜる→黄卵を入れて とにかく馴染むまで混ぜる (熱いうちにガンバって混ぜましょう! 麺棒で叩くように混ぜるのもオススメ

⓷を電子レンジで1分

軽く混ぜたらバターを入れてまとまるまで混ぜる(熱いうちに!がんばれー!)

       

片栗粉を入れて混ぜる (片栗粉がちょっと残っていても大丈夫)

まとまったらクッキングペーパーにのせてクッキングペーパーで包むように練る

とにかく馴染んでまとまるまで練るー!練る!練る!

平たくして片栗粉をまぶす→好きな大きさに切る

くっつかないように片栗粉をまぶす→出来上がりです。

       

 

コツは熱いうちにとにかく混ぜること!!

練るときは火傷に気をつけて。熱すぎたらキッチングローブを使いましょう。

 

バターの風味が美味しい ほんのり甘いやわらかい『バター飴』です。

出来立てはビヨ~ンと伸びるくらい柔らかい!!

⚠️砂糖の量、大さじ3バージョンも作ってみましたが固くなります。

お砂糖は大さじ4以上をオススメいたします。

にこのすけは きび糖を使ったので この色味ですが、上白糖を使うとたぶん綺麗な薄黄色に仕上がると思います。( ^ω^ )

 

 

 

   ー番外編ー

バター餅、海外にもあるんですね?!にこのすけは初めて知りました。

『ハワイアンバターもち』

こちらは もち粉使用です。

       

気になってまして… たまたまもち粉やココナツミルクの残りがあったので作ってみましたー。

岩手のバター餅とはかなり違い、こちらは焼き菓子です。

まわりはサクサクで中はモチモチ!!シンプルだけど美味しい。

レシピ、こんな感じです。

材料

☆もち粉  210g

☆砂糖(にこのすけはきび糖とラカントを混ぜて使ってます。)  110g

☆ベーキングパウダー 小さじ1

 

ココナツミルク 200ml

*牛乳(ココナツミルクが足りなかったので)  50ml  

*たまご 2個

*バター 40g

 

作り方

⓵ バターはとかしておく。

② オーブンを180度で予熱開始

③ ☆を泡立て器でだまがないように混ぜておく。

④ 別のボールで*を順によく混ぜる。

⑤ ③のボールに④をダマにならないように少しずつまぜる。

⑥クッキングペーパーを敷いた型に⑤を入れつ表面をならす。

⚠️型はパウンド型より浅いスクエア型の方がサクサクに仕上がります。

⑦ オーブンに入れ180度で30分焼く。 

⚠️ご家庭のオーブンによって時間を調節してくださいね。

⑧ 型から出して網の上などで冷ましてカットする。

 

気になった方、こちらもぜひ。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

   それでは また~。